元旦は自宅や地元の氏神様を祀った神社に年神様を迎えるのがしきたりでしたから、初詣は比較的新しい習慣です。
江戸時代後半に、その年縁起の良いとされる方向の寺社に参拝する恵方参りが盛んになり、これが初詣のルーツのひとつと言われています。
本家に親族が集まって新年を祝ったことが始まりで年賀とも言います。
現在では親戚や日頃お世話になっている人を訪問し、挨拶することをいい、元旦を避けて松の内(1/7)までにすませます。
〈神社での参拝の仕方〉
1.手水舎(てみずや)で手と口を清める。
先ず右手で柄杓に水を汲んで左手を洗い、柄杓を持ち替えて右手を洗う。
次に左手で水を受けて口をすすぎ、もう一度左手を清める。最後に両手で柄杓を立てて柄を清める。
2.神殿の前に進んだら一礼。
賽銭を納め、鈴を鳴らす。
3.背筋を伸ばして2回、深くお辞儀をする。
4.胸の高さで、2回パンパンと手を打ち、祈念して、最後に深く一礼する。
正月三ヶ日は、箸の両端が細くなっている「祝い箸」を使います。
片方は人、もう片方は神様のために細くなっていて、神様と共にいただくという意味が込められています。
1月7日は五節句のひとつ「人日の節句」。
この日の朝には、「七草粥」をいただくのが習わしです。
七草の若菜を粥に炊き込んで食べると、万病を祓い、長生きをすると言われています。野に咲く若菜から新しい生命力を取り入れる意味があると共に、冬場に不足しがちな青菜をおぎない、正月のご馳走疲れの胃を休める効果もあります。
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芹(せり)
薺(なずな)食用や薬用に利用され撫で菜ともいわれる
御形(ごぎょう)学名はハハコグサ
繁縷(はこべら)
仏の座(ほとけのざ)
菘(すずな)野菜のかぶのこと
蘿蔔(すずしろ)ダイコン。
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一般に、元旦から7日までを「松の内」といい、この日に門松🎍や松飾りを取り外す地域が多いようです。