〈新講座!〉色を学ぶとは良く観ることから
皆さんはこんな経験ありませんか?
お友達から思いがけずにお誕生日のプレゼント。
あまりの可愛さに見とれてしまった思い出
もったいなくて開けられないくらい感激!
まさにワクワクドキドキ!ですよね
まだプレゼントも見ていないのに何でしょう?
このハイテンションは……
それって大きさでしたか?
デザインでしたか?
もしかしたら?好きな色のせいだったかも
知れませんね。
包装紙とリボン、そしてそのデザインが
自分好みなら❗
ほんとうに嬉しくなっちゃいますよね。
逆のことをイメージしてもわかりやすい
かも?
もしも好きな色じゃなかったら?
たかが色ですが、ほんとうに感情まで
変えてしまう力を持っているんです!
ですから
私たちはラッピングをする時に
ただ包み、リボンを掛ければ良い!
というだけでは未完成なんですよね!
ではどうすれば…
✨相手の方に喜んでもらえるような
色使いが出来るのでしょうか?………
まずは簡単にスタート出来る 次の3つ
<~色を意識する準備~>から
はじめてみましょう。
見る…ではなく<観る>、ここがポイントです!
1. 季節を感じる | 日本には美しい四季があります。一番無難なのはこの季節感を生かすことです。 ピンクでも梅のピンクと桜のピンク、はたまたコスモスのピンクは違います。 初春の緑、夏の緑、秋の緑…みな微妙に違うでしょう。 しっかり意識を持って見ることがとても大切です。 折り紙や絵の具、大人の塗り絵など、実際に色を使うとなおわかりやすいと思います。 |
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2. 相手の好みを知る | 相手の方の好みを知ることは大変ですね。近い関係ならまだしもあまり会わない方はほとんどわかりません。 しかし日頃からの訓練でかなり好みのイメージをつかむことができます。 それは相手の方に関心を寄せる!ということです。 例えば、来ていた洋服の色やネクタイの色、持っているカバンやハンドバッグ、またスマホ、ハンカチなどの小物など何でも関心を持って見る習慣をつけてみましょう。私服にはご本人の好みやこだわりが出やすいところです。 |
3. 素材感を生かす | ラッピングをする時、使う紙質や素材で随分イメージが変わることがありますよね。 艶やかな紙、ザラザラした紙、柔らかいものなど同じ色なのに随分イメージも変わります。 艶やかな紙は高級感があり、ザラザラした紙はカジュアルっぽく、柔らかものはベビー用品や女性向けなど その素材感が色の持つ特徴を生かしてくれます。 包む品物とラッピングする包材は無関係ではなく、 こうした素材の持つイメージをよく理解し 選ぶことがより色を生かしてくれるのです。 |