100 これからのギフト.ラッピングコーディネーター、その役割とは?(その1)

2020年08月03日 14:40

暑い☀️ですね!
ようやく夏が戻ってきた感じです…

週明けの今日は
ラッピングコーディネーター受験生の
勉強会、ほんとうにお疲れ様でした。



このギフト.ラッピングコーディネーターの
資格は1992年にスタートし、今では全国に
約10000人、最上級の講師認定の資格は
約1000名が取得しています。


その中間である上級資格はずっと後に出来た
ものですが、今は私たちが所属している
一般社団法人全日本ギフト用品協会の骨格
とも言える資格になりました。

当時ラッピングは、商品包装から
ギフトラッピングと名前もおしゃれになり
ただ包む技術から「見せる」「楽しむ」
ビジュアル的な付加価値が付与され、
デコラティブなラッピングがもてはやされ
ました。
ですからラッピングは外国から来たもの!と
思ってる人もいるくらいです。



皆さんもご存知のように、もともとは
「折形」から始まった包み結びの
文化は、実に600年以上も前に生まれ
人々の暮らしと共に生きてきた歴史があります。

時代の変化と共に、生活環境やライフスタイルも
かわり、私が子供の頃に見たデパートは
まるで夢の世界でした。

赤と青しか知らなかったリボンに
緑やピンクが加わり、気がつけばパステルカラー
や中間色、和風など様々なリボンが発売され、
包装紙も目移りするほどの柄が産まれました。



輸入ペーパーも大量に入ってきて、
渋谷、新宿、また青山などには
ラッピング専門店も出来ました。

それら豊富な材料を駆使し、ギフトの目的に
合わせながら流暢に華麗に包みこんでいく姿は
やはり華やかで、ひとつの技術として
世の中に認知されつつあったのがギフト.
ラッピングコーディネーターのスタート
でした。80年~90年代の頃です。

その後のラッピング技術の向上や世の中への
普及、貢献度はいうまでもありません。


しかしここ数年の間にエコロジーからの影響で
ラッピングもシンプルになり、活躍できる
環境も変わってきました。
さらに…
昨今のコロナ禍の影響は、販売体系や生活
そのものにも及び、また7月からはレジ袋の
有料化など、ますます需要も減ってきた
現実は見ての通りです。


ではラッピングはどうなるのでしょう?

ギフト.ラッピングコーディネーターの役割や
また仕事はどのように、していったら
良いのでしょうか?………


皆さんはどのように考えていますか?




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