皆さんこんばんは!
今日も日中は暖かく
穏やかな1日でした。
久しぶりに某カルチャー
さんのレッスン!
皆さんとてもお元気
で
また新しい1年の
スタートになりました。
遅ればせながら
今年もよろしくお願い
いたします。
今日は和紙を使った
レッスンでしたが
どこの教室でも
和紙は本当に人気が
ありますね!
高級感があり、品が
良くてしかも風格も
あり…
ラッピングでは
主に和菓子に多く
使われてますよね!
商品としてはやはり
金封、ポチ袋、お箸
袋や和雑貨かな……
水引が結ばれていると
さらに豪華ですよね。
そういえば、普通の
紙(いわゆる洋紙)と
和紙ってどこが違う
んでしょう?
見た目、ちょっと
ツルツル、和紙は
ザラザラ?
洋紙は薄いけど
和紙は厚ぼったい?
いや〰️言葉で表現
するのって、結構
難しいですよね…
その和紙と洋紙の
違いですが、
いくつかあります。
まずは原料。
洋紙は木材のパルプ
が原料ですよね。
和紙は、楮(こうぞ)
三俣(みつまた)
雁皮(がんぴ)、檀
(まゆみ)、と言った
木の皮を使ってます。
昔はほとんど自生
している木を使って
いました。
今は楮などは栽培
しているようですね。
次は制作工程。
洋紙はもちろん工場
にて大量生産です。
和紙は皆さんも
知ってるように1枚
1枚手作業で紙を
漉いています。
その工程たるや
それはそれは大変な
手間暇がかかって
ますよね。
収穫後、長時間蒸し
柔らかくなった所
で、木の皮を剥ぎ
その後、ひとつ
ひとつ手作業で
ゴミなどを取り除く。
その後冷たいきれい
な川の水にさらし
繊維を白くし、
その後繊維を叩解、
柔らかくし原料と
なる訳です。
その後、紙漉き
乾燥と手作業は続き
ようやく完成
する訳ですよね。
原料の繊維が長い
ため漉いた紙が
より丈夫になるし、
また練り材として
加えるトロロアオイ
(植物)などが
アルカリ性である
ことから
劣化しにくい紙に
なるんだそうです。
因みに保存年数は、
和紙が約1000年
洋紙は100年と言われてます。
最近は和紙の洋紙化
また、洋紙の和紙化
が進み、どちらも
耐久性や保存性も
高くなったようです。
日本最古の和紙は
奈良の正倉院に
約1200年前の戸籍が
保管されているのも
付け加えて
おきます。
北区王子には
紙の博物館があり
これらのことが
一目でわかるように
展示されていますし、
紙漉き(ハガキ)
体験もできますよ。
また、日本橋の
小津和紙鋪、
お茶の水にある
折紙会館などには
たくさんの
和紙や作品が展示
販売されています。
※和紙の歴史…
※またいろいろな
和紙の名前と特徴
※日本各地にある
和紙の産地
※ユネスコ世界文化
遺産に登録
越前和紙
石州半紙
本美濃紙
土佐和紙
細川紙
など
まだまだお話が
ありますが
また次の機会に!
ぜひ、日本の伝統
文化である和紙に
親しんてみて
くださいね!