きもの展

2020年07月06日 00:03

こんばんは!
日曜日から月曜日に日付が変わりました。
週末、熊本県を中心とした豪雨による災害は
本当に心が痛みました。犠牲になられた方、
また家屋等甚大な被害に合われた皆様方には
心からお見舞い申し上げます。

そこに今年は新型コロナウィルス感染の
対策もしなければならなくなりました。
避難所も大変ですよね!
他人事と思わず、もしものためには
何もない今のうちに、対策を考えておく
必要がありそうですよね。
古い言葉ですが、やっぱり
「備えあれば憂いなし」ですから…。



今日は仕事以外に初めてちょっと遠出を
してきました。
6月30日から始まった上野の東京国立博物館での
「特別展 きもの」展です。

コロナ対策で厳重な警戒?のなか、予約制と
いうこともあってゆったりと安心感のある
中で観賞できました。

300点もの貴重な時代の着物や装飾品は
刺繍の細かさ、絞り、染め、模様の素晴らしさ
豪華さなど思わず見入ってしまいましたね。
普段はなかなか見ることの出来ないその
存在感のある展示物にただただ圧倒されました。

本当に奇跡!ですよね。
目の前に徳川家康、豊臣秀吉、また織田信長
といった超有名な武将たちの羽織が展示され
ており、近くでみると実際に着ていたものなんだなぁという痕跡があり不思議な感じがしました。

天障院篤姫のコーナーには大きな掛け袱紗。
こんなに大きなもの初めて見ました。
大判の風呂敷と間違えるほどの大きさで、
豪華で重厚感があり、時代の経過が
感じられないような美しさでした。

今や着物は日本の伝統文化と言われてますが、
室町時代から現代まで展示されたものは
明らかに日常的な暮らしのなかで着ていた訳だし
そこに人々の生き方や価値観といったものが
感じられ、とても興味深いものでした。

人間国宝の方々の素晴らしい作品と並び
久保田一竹さんの辻が花はまるで絵画。
15点にも及ぶ着物の柄が全て一つの絵のように
繋がっていているんですよ。
もう凄い!しか言葉がでない👀

そしてラストはYOSHIKIさんのきもの
YOSHIKIMONOが…
現代から未来に、
日本から海外に、
日本の伝統文化きものが
時代の流れに沿いながら着方を変え
新しいスタイルを取り入れながらと
ずっとこれからも継承されて
いくんだな、と感動いたしました。


コロナの影響次第では、また延期や中止の
可能性もあるし、こうした染物、染め織物の
一堂に会しての展示は43年ぶりだそうですので
興味のある方はぜひ足を運んでみては
いかがでしょうか………☆

そういえば、会場には着物を着て見に
来ていた方がたくさんいましたね。
もちろん男性も…。
皆さん本当に素敵に着こなして
いらっしゃいました。
次回は私も着物で行こうかな………(?_?) 

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