ラッピングのルーツを再び!

2025年05月01日 00:08

皆さんこんにちは!

連休も5月に入り
ました。
いかがお過ごしでしょうか?

昨日、今日といろいろ
メールが入ってきまして
そのなかに先日の
セミナーの感想が
ありました。

この用紙は当日
時間の関係でQ&Aの
コーナーが取れないため
配布したのですが、
何人かの方は感想を
書いてくださったようです。

私だけでなく、登壇
した皆さんのことも
書いてあり、なかなか
興味深く読ませて
いただきました。

「昭和からのメッセージ」
という大テーマを
もとに、私は
「贈り物のこころ」
をお話したのですが
イメージとは全く
違う歴史の話しを
したので、かなり
興味深かったようです。

当然ラッピングの現状や
SDGs、また環境問題
から省資源の話など
すると思っていた方
がほとんどだった
ようです。
まぁ普通は誰しも
そう思いますよね。

でも、私が今回話した
内容は包み、結びの
ルーツとその歴史。

たまたま今回は実に
タイムリーに、
このような機会を
得たのですが、
私はテキストにまとめ
ようと密かに考え
ていたところでした。


店頭でのラッピング

ますます簡素化され、
包材もまた少なくなり、
日本の良き文化が
形さえ無くなってしまう…
そんな現状を憂い、
今こそ私が学んできた
素晴らしい日本の
伝統文化を話し、
そして引き継いで
いかなくては……と、
少々焦る気持ちが
沸いてきたのも
また事実です。

同じ講師たちとも
ちょうど話していた
時期でもありました。


日本において
包み、結びの文化が
芽生えたのは
実に600年以上も前の
室町時代。


しかもしきたりは
平安時代からあり、
そもそも贈答文化は
古代からあったと
いうのですから
本当にびっくり👀
‼️です。


もう15年以上前に
なるけど、初めて
このことを知った時
私も本当にびっくり
したものでした。

もともと歴史は苦手
なのに、この時は
夢中で勉強した
思い出があります。


実は今回もそう
だったんですね。
すべてを話せば
ゆうに何時間も
かかる内容。
セミナーの持ち時間
30分に収めるためには
かなり苦労しました。

そのおかげで何度も
何度も読みながら
ポイントを絞り
原稿を書く作業が
何日も続いたので
すっかり内容が、
頭の中に……

そして今回、
思わぬヘルプを
してくれたのはAI。

文の構成や意味など
チャットGPTの力?
を借りました。

折形の歴史はこの
ホームページにも
記載していますが、
改めて勉強し直し
良かったし、また
これからも
学び続けたい気持ち
です。

感想を書いてくださった
皆さん方も一様に
かなり興味をもち、
初めて知った内容に
感動してくれたようで
頑張ったかいが
ありました。

今後ラッピングを
取り巻く世界は
相変わらず厳しいとは
思うけど、やはり
人々の暮らしの節目
には必要な文化と
私は強く思います。

皆さんはいかが
思いでしょうか……

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